導⼊事例

マイナビ訪問看護

マイナビ訪問看護の利⽤者さまの、
サービス利⽤事例をご紹介


統合失調症50代 男性
統合失調症

50代 男性

統合失調症50代 男性 統合失調症 50代 男性
Before

数年間の長期入院生活を送る。家族や頼れる知人はなく、以前の住居は解約。新しい住居を探し、外泊訓練を経て退院。
慣れない環境と単身生活への不安が大きいため、退院時に訪問看護を導入。

After

定期的なデポ注射で精神症状は安定しているが、家事や金銭管理など生活全般の支援が必要な状態。優先順位をつけて一つずつできるようにサポート。また、地域と連携し必要な福祉サービスを整え、円滑に単身生活が送れるようになった。お小遣い帳や買い物アドバイスで金銭管理も安定している。

適応障害・解離性障害10代 ⼥性
適応障害・解離性障害

10代 ⼥性

適応障害・解離性障害10代 ⼥性 適応障害・解離性障害 10代 ⼥性
Before

自宅に引きこもり不登校で、リストカットや過量服薬などの自傷行為を繰り返していた。入院も検討したが本人と家族の意向で通院と自宅療養を継続することになり、訪問看護を導入。

After

看護師と一緒に自傷行為をしたくなるのはどんな時かを整理し、代替手段を考えながら言語化する練習を重ねる。家族には関り方の助言を行い、看護師が同席し双方の思いを伝え合う機会を設け、家族間での葛藤を軽減できるよう支援。
自傷行為は徐々になくなり、社会活動への意欲もありデイケア通所を開始。社会との関りができることで、家族と程よく距離がとれるようになり安定して自宅での生活を継続できている。

アルコール依存症50代 ⼥性
アルコール依存症

50代 ⼥性

アルコール依存症50代 ⼥性 アルコール依存症 50代 ⼥性
Before

子供が上京し、日中一人の時間が増えた。ランチで飲み始めたワインにはまり、昼夜問わず飲酒するようになる。家事もできず生活に支障が出てきたため夫と共に精神科受診、アルコール依存症と診断された。否認が強く抗酒剤も拒否しており、孤独感・寂しさも強く夫の希望で訪問看護導入。

After

抗酒剤の服薬管理と、家事への復帰ができるよう生活支援を行う。定期的に相談できる相手ができたことにより不安や孤独感が軽減された。
その後は断酒が継続し自助グループにも通えるようになり安定している。

うつ病60代 男性
うつ病

60代 男性

うつ病60代 男性 うつ病 60代 男性
Before

定年まで教員として勤めたが、定年後の生活に悩みうつ病を発症。2年間の入院治療後退院。退院後も意欲低下や不眠が続き、昼夜逆転し日中活動ができず引きこもり状態が続いた。
不安の訴えも多くなり、傾聴する家族の疲弊も強くなっているため訪問看護を導入することに。

After

不安の傾聴をメインに、徐々に生活リズムを整えるための指導を行う。本人と相談しながら無理のないスケジュールを立て実践できるよう助言。体力や筋力が著しく低下しており、疲れやすさが目立ったため基礎体力の維持・向上を目標に散歩や趣味の盆栽・庭の手入れなど段階的に進めた。
看護師が本人と一緒に体験しながらサポートした結果、活動性が徐々に向上。訪問がない日も自主的に活動できるようなる。
当初は会話もままならない状態であったが、最近では会話のテンポも良く、不安の訴えもほとんどなくなり、家族の負担も減っている。

双極性障害60代 男性
双極性障害(躁うつ病)

60代 男性

双極性障害60代 男性 双極性障害(躁うつ病) 60代 男性
Before

躁状態とうつ状態の波が大きく、入退院を繰り返す。躁状態では過活動や浪費があり、うつ状態になると意欲低下・不眠、不安が増強する。
自宅で過ごせる時間が短くなっており、本人・家族の希望で退院時に訪問看護が導入された。

After

薬は自己管理していたが、気分に左右され薬の飲み忘れも多いことが明らかになり服薬カレンダーでの管理を開始。あわせて活動と休養のバランスをとれるよう指導を行う。そう状態・うつ状態になるときのサインや、その際の対処方法を本人・家族と一緒に考え、実践できるようサポート。
多少の波はありつつも大きく調子を崩すことなく、再入院なく家庭生活を送れている。

認知症80代 ⼥性
認知症

80代 ⼥性

アルコール依存症50代 ⼥性 認知症 80代 ⼥性
Before

単身独居。物忘れによる不安感やイライラが増強、服薬飲み忘れが目立つようになってきた。各種支援への介入拒否が強いが、遠方に住む家族の不安や負担も大きく訪問看護導入となる。

After

傾聴を中心に関わり、まずは看護師との信頼関係を構築するところからスタート。徐々に日々の生活や困りごとなどを積極的に話をしてくれるようになる。
様子をみながら服薬カレンダーを導入、はじめは必要ないと拒否的であったが、必要性を根気強く丁寧に説明することで、現在は薬セットも協力的で服薬も安定している。
話をする相手ができ、安心できると笑顔も多くなりイライラも軽減。他の介護サービスの受け入れもできるようになった。
必要な支援を受けることで、本人も家族も安心して単身生活を送れている。

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