チェックポイント

一人ひとりの知識や経験、慣れなど、進捗状況に合わせて独り立ちのタイミングを決めています。目安としては一ヶ月程度は同行中心となりますが、経験や年齢などによらず人それぞれです。
一人での訪問であっても、チャットツールなどで常に上司や同僚、会社と連絡を取り合いながら訪問看護を行いますので、あまり心配する必要はありません。
といっても、一日中ずっと一人で訪問するということは、実はあまりありません。医師から複数名での訪問が指示されている利用者さまも多いですし、単独での看護サービスの提供が困難なケースなど、利用者さまによって訪問条件は様々です。そのため、一日のうちのどこかで他の看護スタッフと合流することが多いです。

皆さん入社時期が異なりますので、入社に合わせた集合研修などは、現在のところ実施しておりません。
しかしながら、動画視聴によるオンライン研修や、外部研修サービスなどの導入も順次進めており、今後さらに充実させていく予定です。
一方で、ベテラン看護師とペアになって訪問することも非常に多いので、他の訪問看護サービスの企業に比べて現場で学べる機会が豊富と言えるでしょう。
また、困ったらすぐに聞ける相談しやすい環境は、何よりも大切ですので、そういった職場環境の整備にも会社として力を入れています。

ライフイベントやご家庭のご事情に合わせて、雇用形態を時短勤務制度やアルバイトなどへ柔軟に切り替えられるようにしています。
出産を機にフルタイム勤務から時短勤務やアルバイト契約に切り替えたり、子育てが落ち着いてきたら、アルバイト→時短勤務→フルタイム勤務へと勤務時間を延ばしたり、といった柔軟な対応が可能です。もちろんそれにより昇給・昇進などに不利になるということもありません。
こういった制度を有効活用しているママさんナースも多数在籍しているので、ご安心ください。

フルタイムの正社員の場合、月30時間の固定超過勤務手当がもともと付いているので、その範囲内に収まる月20～25時間程度の残業をする看護師が多いです。
なお、始業前から1分単位で残業時間をカウントしますので、特に残業をしているという意識がなくても、おのずと月15時間程度の残業時間にはなると思います。
訪問看護の仕事は、報告書などの事務作業も比較的多いので、月末月初は残業になりがち。しかしながら、訪問の隙間時間などを使って、効率的に事務作業を進めて、できるだけ定時で退社している看護師もたくさんいます。

正直、大変です･･･。ですが、熱中症対策や寒さ対策グッズの貸与・支給が充実しているので、皆さん快適（とは言いませんが）に訪問しています。
1日にたくさん動いたり歩いたりしますし、（特に東京都内は）自転車での移動もあるため、ジム通いが必要ないほど運動できてしまいます。
移動時間は身体を動かすのに加え、一人きりの時間でもあるので、運動とリフレッシュを兼ねた時間になって良い、という看護師も多いです。